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「もう、私はゆっくりしたいのに「駄目…?」
サーリナは目をうるうるさせお祈りポーズで悩殺。
「わかったよぅ一緒に行くよ!「うわーい♪」
こうして決まり、3人は花見に出かけた。
WNI吉野川公園ーーー
幾百本もの桜の木、そこはまたピンク色の花で満たされていた。
「うわーい綺麗だよフット!お姉ちゃん!」
「見事なものだな!」
「サーリナ!本当に落ち着かないんだから!」
3人は感動し、言葉とは裏腹にシエリも来て良かったと思ったし、言葉には出さないがサーリナに感謝した。
(サーリナにもメイド隊来て欲しいな…)心からシエリはそう思った。
また、家族連れやカップルも沢山来ており花見を楽しんでいる。
桜を見ながら酒などを飲んだり、料理を食べたり、楽しい催し物まであった。
しかしーーー
「うわーーんお姉ちゃあぁん!!」
「この野郎この野郎!」
その場にもチイチイ弟がいて、彼は酔っ払いにいじめられていた。
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