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「きゃあぁ!」少女の悲鳴が聞こえた。
血相を変えて後ろを向くシエリ達。
なんと10人ばかりの男達がサリーナを囲んでいた。
「いひひひコイツは上玉だぜ可愛がってやる♪」
「いやぁやめてフット助けてー!!」
舐められようとするサリーナ。サリーナは泣きながらフットに助けを求めた。
「サリーナ!くそう私がチイチイ弟に駆け寄った隙に…!」
チイチイ弟は言った。
「二人で行くで!サリーナちゃんを助けるんや!」
「おうっ!」
フットとチイチイ弟は不良達と戦う。
ドカンドカンドカン!!
「なんだコイツら強いぞ!」
「相手は二人だ武器さえあればコイツらに勝てる!!」
「ぐあっ!」「うごっ!」
善戦したもののフットとチイチイ弟はバットで打ちのめされる。
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