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女子生徒「それでは続きまして軽音部の演奏です。最後までお楽しみ下さい」
その言葉と共に幕が上がる
ルナ「みんなぁー今日は集まってくれてありがとう」
男子生徒たち「ルナ様だ」「ルナ様がいる」
ぎし「お前らぁ…気合いれんぞぉー」
謎の集団「「おおー」」
ルナ「今日の一曲目は…(黒猫と僕)それではお聞き下さい」ルナのその合図でベース音がなり始める!それを合図とするかのようにギター音続いてドラム音が鳴り響く。
♪♪♪♪♪♪音が鳴り始めるとピンク色のハッピを着用した謎の集団は突然立ち上がり…ダンスを踊り始めた。
その様子を見た周囲の生徒はドン引きし始める。
周囲の生徒1「うわ…」
周囲の生徒2「ひくわぁ…」
女子生徒A「キモーい何あれ?」周囲の冷たい目線とは裏腹に白熱したダンスを踊るピンク色のハッピを着用した集団
その様子を…麻友とワトソンは緑色のベアーズ越しに腹を抱えながら観察する。
麻友「あははははッ(笑)」
ワトソン「部長…そんなに笑ったら失礼ですよ(笑)」
麻友「何を言う?君だって笑ってるじゃ無いか?」
ワトソン「何を言ってるんですか(笑)笑ってなんかいませんよ」
麻友「こんな催しは中々あるものじゃない」そう言うと麻友は…黄色いリボンをつけたベアーを出現させる。
麻友「フェルメール…この様子を録画してくれ」フェルメールと呼ばれた黄色いリボンのベアーは赤いリボンのベアーから…送られてくる風景を録画し始めた。
フェルメール「麻友…こんな意味ないの撮って何になるのさ?」
麻友「意味はあるさ。それにこういう所にこそ思わぬ物が映り込むものなんだよ」
麻友たちが腹を抱えながら笑ってる間にも…体育館ではピンク色のハッピを着た集団が白熱のダンスを踊る。曲がサビに入った時最初は冷たい目で見ていた男子生徒たちもピンク色のハッピを着た集団の踊りに加わり始める。
ぎし「君?中々筋が良いね?」ぎしはダンスを踊りながら黒い学生服を着た青年に話し掛ける。
?「それ程でもないですよ(照)」青年はぎしと息のあったダンスをしながら照れくさそうにそう答える
ぎし「君も我らの応援部に入部しないか」
?「良いんですか?」
ぎし「もちろんだとも。応援部は君を歓迎する」そうこうして一曲目が終わった頃には50人程の学生服を着た生徒たちが応援部と意気投合していた。
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