〖お昼の時間(2日目/火曜)〗

6/7
前へ
/105ページ
次へ
秘書 ワタシ 岬 美音(みさきみおん) 「あ、すみませんっ…//」 恥ずかしくて顔が熱くなる…// 社長 浜風 華月(はまかぜかづき) 「ああ、気にするな… 私といると、それだけ 安心出来るという事だろ?」 …// 秘書 ワタシ 岬 美音(みさきみおん) 「や…は、はい…//」 ワタシは苦笑しつつ もう少しお上品に見えるように食べる…// 社長 浜風 華月(はまかぜかづき) 「フフフッ…夫婦になれたみたいで 悪い気はしないんだが…//」 …っ/// 秘書 ワタシ 岬 美音(みさきみおん) 「華月さん…//」 微笑まれて、照れくさくなる…// 社長 浜風 華月(はまかぜかづき) 「おっとすまない… 食べる手を止めてしまったな。 はやく、食べてしまおうか…」 ワタシは頷いて 彼と一緒に昼食を食べ進める。 そして、数十分で完食した… ギョーザもアンニンドウフも ぜんぶ美味しかったなあ~♪ そのあとは、一緒に食器の片付けをして 彼はその食器を社長室ドアの横に置いた。 社長 浜風 華月(はまかぜかづき) 「さて、と…仕事再開するか。」 ソファーから立ち上がった華月さんは 出前を取りに行くため 一時的に着ていたワイシャツを脱いで コート掛けにかけ、高そうな椅子に腰かけて 机の上のノートパソコンを開き電源を入れた。 秘書 ワタシ 岬 美音(みさきみおん) 「じゃあ、ワタシはお茶を淹れてきますね。」 華月さんは、頷く。 社長 浜風 華月(はまかぜかづき) 「ああ、すまないな… 今日はレモンティーを頼む。」 ワタシは頷いて、社長室を出て 廊下を歩き、給湯室に向かった。
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

176人が本棚に入れています
本棚に追加