始まり

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【皇牙side】 転校生が学園にやってくると知ったのは 昨日の事だった。 突然だったから驚いたけど 早乙女に迎えに行かせることで 問題は解決した。 と思っていた 問題は早乙女が帰ってきてからだった あの万年愛想笑いの早乙女が 笑顔で帰ってきたのだから みんなとても驚いていた 俺様も驚いた というか笑えたのかあいつ 聞いてみると今日来た転校生に 愛想笑いということを見破られたらしい どうやら早乙女は転校生に惚れたようだ 興味はなかったが早乙女の様子を見て 少し興味が湧いてしまった 「!」 どうやら興味をもったのは俺様だけでは なさそうだ 「今日は食堂に行くぞ  柚月を惚れさせるやつがどんな奴か  見に行ってやろう」 「そうですね私も今すぐに  会いたいですよ」 「ふ〜んなんか面白いことになりそぉ」 「気になるねー榧」「そうだね梛」 「「じゃあ、アレ試してみよっか」」 「お、、いく」 「より決定だなそうと決まれば  朝の分の仕事終わらすぞ」 どうなるか楽しみだ
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