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7
「さっさと脱いで、ケツ出せよ!オラ!」
「は、はい」
神崎が豹変したことに一瞬だけ戸惑ったが、それよりも興奮が勝ってしまった。
イケメンの昂った顔は、なんともいえないエロスに溢れている。
神崎は怒ったように、透からシャツを剥ぎ取り、下着まであっという間に脱がせた。
「手間かけさせンじゃねえよ!」
そう言って、突き出した透の尻をパチン!と手で叩く。
ビクン!と透は反応し、あっという間に硬くなってしまう。
「は!?もうおったててんのかよ!お前、オッサンのクセに俺様に突っ込まれたいのか?!」
「は、はい……お願いします…!」
透は歓喜で震えながら言った。
こんなに興奮したことは今までにない。
縛られるのは辛いので嫌だけれど、言葉で責められたり、軽く叩かれるのが大好物なのだ。
「しょうがねえ奴だな!」
神崎は、そう言って何処かからオイルを持って来て、透の後ろに塗り始めた。
指を何本も挿れられて、透は、それだけで1度達してしまう。
「何で、俺の許可なくイってんだよ!このスケベオヤジが!!」
神崎は、透が出したあとのモノをギュッと握る。
「いた、痛い……ごめんなさい……!」
痛い。痛いけれど気持ちがいい。
透は頭が真っ白になり、また達してしまう。
もうキリがないくらいに何度も頂点に達したままでいると、神崎がいきなり後ろに昂ったモノをググゥっと挿れてきた。
「あ、あ、ああ……」
蕩けそうな程に、前も後ろも刺激される。
こんなに気持ちの良い行為は40年生きてきて初めてで、相手が神崎だと思うと、もう透の興奮はとまらなかった。
身体から水分が無くなるんじゃないかと思うくらいに涙と汗と白濁が流れ出る。
「あ、あ!イク!イクゥー!」
「透!俺も……イク!」
神崎が達して、透も、もう何度めか分からないくらいだったが、また達した。
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