2人が本棚に入れています
本棚に追加
プロローグ
私には、異世界でも、人間世界でも、最強の騎士であり、発達障害を持つ大学生の幼馴染がいる。
その名も、誠君。
彼は、極度の変わり者。
そして、私も晴れて大学生になれたけれど、誠君は、ハーレムに憧れているのか、幼馴染グループを五人で結成していた。
厳密に言うと、幼馴染ではないのだけども、誠君の強引な希望により、幼馴染の部類にされた。
高校三年生の頃からの幼馴染。
高校二年生の頃からの幼馴染。
高校一年生の頃からの幼馴染。
中学三年生の頃からの幼馴染がいた。
だけど、そんなる日、田中さんという、魔界王と名乗る者に、高校三年生からの幼馴染が婚約してしまい、大学を中退して、結婚するものだから、彼はショックを受けていた。
誠君は四人きょうだいの末っ子で、両親は離婚していて、姉二人と兄一人とは別居状態だけど、高校二年生からの幼馴染が、誠君のお兄さんの勇気さんとの間に子供を身ごもり、退学した。
「こんなの裏切りだ・・・・」
彼は、しょんぼりとしたけれど、高校1年生の頃からの幼馴染と、私がいる。
三人でいれば、なんとかなると思っていたけど、高校1年生からの幼馴染も、兄の勇気さんとの間に子供を身ごもっていた。
中学三年生の頃からの幼馴染も、勇気さんとの間に子供を身ごもって、退学。
勇気さんは、、誠君の中学二年生の頃からの幼馴染と浮気して、妊娠していたし、
誠君の中学一年生の頃からの幼馴染とも、やっていた。
誠君の小学六年生の頃からの幼馴染、小学五年生の頃からの幼馴染、小学四年生の頃からの幼馴染、小学三年生の頃からの幼馴染、小学二年生の頃からの幼馴染、小学一年生の頃からの幼馴染、幼稚園年長からの幼馴染、幼稚園年中からの幼馴染、幼稚園年少からの幼馴染とも、浮気をしていて、これで14股という、二桁を超える浮気。
妹二人の前では、かっこいいお兄ちゃんを演じていても、弟の好きな人を奪って、妊娠させてしまう浮気性。
厄介なことに、妊娠したら、責任はとらないし、他人のふり。
「何股してたんだ、あいつ・・・・」
「落ち着いて、私がいるし」
長男の河上勇気さん。
妹の前では演技しているし、父親にも隠しているけど、かなりの浮気性。
母親は知っていても、父親は認めていない。
長女の河上歌小さん。
かなりの兄好き。
二女の河上唄さん。
姉に嫉妬する。
誠君だけは、両親が離婚して、母親と同居しているから、苗字が違っていて、それが井藤。
最初のコメントを投稿しよう!