1章

5/6
前へ
/43ページ
次へ
僕は首席だから授業免除がつかえるから行かなくたって大丈夫だし、大学までの勉強も終わってる。 授業免除があるからって休んでいいなんて思ってない ただ行けないだけ ほんとぼくって弱いなぁ… いらない記憶だけ消せれば良かったのにね ピーンポーン ピーンポーン ピーンポーン ピーンポーン 「……うるさい……」 自分の部屋からでて、インターホンを覗き込む 「…何?…ホスト?」 あのドアの向こうにはホストがいるのか え、怖 戻ろ ピーンポーン ピーンポーン ピンピンピーンポーン 「はァーーーー」 「……なんですか」 インターホンから喋りかける 「とりあえず入れろ「無理です」」 プライベートスペースに人を入れるなんて考えられない。 なにより、このホストは誰 なんで寮にホストいるんだろ…侵入者かな 「うし!強行突破でいくぞ」 合鍵的なやつあるんだろうな うん 部屋に避難 あの部屋のドアには鍵がある上に、僕が少しだけ小細工したから外から勝手に入られる可能性はZERO ドンドンドンドンドン 「ヒェッ」 もうここまで来たの? 恐怖を植え付けられるわ 「ちょっと待ってろよー」 待ってろって言ったって、ここ僕の部屋だし、どこにも行かない。 でもホストは帰ってください 早急に
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

157人が本棚に入れています
本棚に追加