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「ニャン君って、今何してるの?」
副ちゃんがいつもよりも明るい声を出しながらニャンに聞いた。
それくらいに私の様子がいつもよりも違っていたのかもしれない。
優秀な副会長だった副ちゃんに心の中でお礼を伝える。
「それがこいつ、高校の先生!!!」
「え・・・!?」
「非常勤のな。」
驚いた副ちゃんにニャンがすぐに付け足した。
「それでもニャン君、学校の先生してるんだ!?」
「クラスも持ってねーから先生っていう感じでもないけどな。」
ニャンがそう答えた後に私のことをチラッと見てきた。
そして何かを言おうと口を開き・・・
またすぐに閉じていた。
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