「コードネーム(k)ミハエル・フェルトマン」

6/7
30人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
錦「うむ‥君も既に聞き及んでいると思うが今回‥君に潜入してもらいたいのは‥とある暴力団だ。」 K「暴力団?」 錦「そうだ!!現在の山口組の組長は田岡という男で‥奴が経営している‥神戸芸能社という会社はどーもきな臭い」 錦「そこで‥K‥君にはとある人物と一緒に暴力団内部から神戸芸能社を探ってほしい」 K「とある人物?」 錦「うむ。入りたまえ」 ??「失礼します。錦警視正」 ??「君が相棒なんだね?」 ??「私は成瀬‥成瀬尊だ」 K「Kだ!!?宜しく頼む!!?」 錦「うむっでは2人とも頼んだぞ」 K・成瀬 ((了解しました!!?)) 錦の命をうけた2人は早速動き出した。まず‥暴力団内部に潜入する為に‥成瀬は田岡が経営していた甲陽運輸という会社に入社する事にした。 そこで成瀬はとある人物と出会う。男の名は森田と言い‥田岡が務める会社の古参社員だった人物だ。 森田「お前らに新入を紹介する。山本だ」森田はそう話すと成瀬の方に目をやる。それを見た成瀬は察したように口を開く。 成瀬「山本です‥よろしくお願いします」 男A「おうっ!!?よろしくな山本」 ??「これから俺らが‥ビシビシ教えてやるよ」 成瀬「はいっ宜しくお願い致します!!?」 ??「あっはは(笑)!!?かてぇよもっと肩の力抜きな!!?」男はそう言うと成瀬の背中を叩いた。 こうして成瀬は‥甲陽運輸に入社したのである。一方のKはというと神戸芸能社の内情を探るべく‥秘密裏に動いていた。まずは頭髪の色を黒く変えてなるべく日本人に溶け込むように努めた。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!