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毎日同じルーティンで過ごしてきた私にたまごサンドという新しいものが加わった。
優斗さんとの話しで毎日が楽しく思えてくる。
いつからか店主に会うと胸がドキドキするようになった。
自分の容姿を考えると恋なんて夢のまた夢だ。
それに優斗さんはまだ奥さんを愛している。
それでも彼と会える嬉しさは変わらない。
兄が結婚してお嫁さんが来たから家を出て2年。
コンビニのバイトでもそこそこ食べていけるから不満はなかった。
それでも生きる希望のようなものは欲しかったのかもしれない。
そんな時に優斗さんと出会った。
ただそれだけのこと。
期待しちゃいけない。
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