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私は言いたい。
皆思い出して欲しい。
始めての緊張していたキスの時の自分を。
あの時は自分のままでいられたんじゃない?
飾らず素直に気持ちに真っ直ぐでいられたんじゃない?
ただ、触れただけで痺れる様な幸せを感じたんじゃない?
いつからだろう。
そーゆーのがなくなったのは。
確かに年齢を重ねると思い出せない事も、そういう事も面倒くさい、とかそもそもしたくても出会いやきっかけがないと理由は様々にある。
いいの。なくても。相手がいなくても。
ただ、思い出して欲しい。
その時の自分は確実にいたんだって事。
そしてそんな気持ちは逆に歳と年齢を重ねるとより鮮明に、そして肉体的な経験値よりも絶対的に素晴らしかったって思い出す。
不思議とね、セックスが目的のセフレっていうのは募集要項してたり作ったりするのは以外と簡単なの。
結局その程度な気持ちで出来るって事。
でも恋人キスだけする友達って聞いた事がないし、多分存在しない。
それだけその時のキスは貴重で崇高なものだと私は勝手に思っている。
そんなに、そんなにキスが大好きないまのところ私は飼い猫にキスするしかない事が悩ましい。
キスする前に恋しなきゃね。
それが結局のスパイスの始まりなんだから。
あの痺れる様な、溶ける様な、愛してやまないキスがしたい。
募集中。
なんちゃって。
終。
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