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「ええ。これから、こちらの先生に付いて、勉強するのね。応援するわ」
「はい!」
美童くんは、ご主人様に向かって言った。
「先生、これから、身の回りのお世話をしながら、勉強させていただきます!」
「えええっ?!」
ご主人様は、青い顔になった。
「は、花村さん、困りますよ」
そう、花村さんに言ったが、花村さんは、いつもの花のような笑顔で、
「先生の身の回りのお世話が、心配だったんです。これで一石二鳥だわ」
と、笑って言った。
こうして、我が家の暮らしは、男ばかり三人の生活になったのだった。
吾輩は、これから、どうなるのか、心配だニャン。
おわり
『ご主人様はイケメン作家にゃん😸』パート3につづく???
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