『俺だけ愛せ』美童潤

9/9
前へ
/9ページ
次へ
「ええ。これから、こちらの先生に付いて、勉強するのね。応援するわ」 「はい!」 美童くんは、ご主人様に向かって言った。 「先生、これから、身の回りのお世話をしながら、勉強させていただきます!」 「えええっ?!」 ご主人様は、青い顔になった。 「は、花村さん、困りますよ」 そう、花村さんに言ったが、花村さんは、いつもの花のような笑顔で、 「先生の身の回りのお世話が、心配だったんです。これで一石二鳥だわ」 と、笑って言った。 こうして、我が家の暮らしは、男ばかり三人の生活になったのだった。 吾輩は、これから、どうなるのか、心配だニャン。 おわり 『ご主人様はイケメン作家にゃん😸』パート3につづく???
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加