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クリストファーは、酔って寝てしまったロイドの、ネクタイを掴んで引き寄せた。
「……ロイド」
耳元で囁くが、ロイドは、眠ったままだ。
「ロイド、愛してる……」
クリストファーは、ロイドのネクタイを緩めて、外した。
ロイドは、ぐっすり眠っている。
クリストファーは、ロイドのシャツを脱がせていく。
あらわになるロイドの、逞しい胸板。
クリストファーは、その胸に顔を寄せた。
そして、その目の前の二つのピンク色をした突起に、舌を這わせた。
「……んっ」
ロイドが、まだ、目覚めずに、夢の中でのように、吐息を漏らした。
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