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英雄
AM 9:00
狩り人「街の空気は汚れてるな...」
狩り人は、街へきていました。
狩り人「それに....女は僕をやたら見てくる...嫌だなぁ...」
狩り人は自覚してないようですが、イケメンです。
ロナ「あいつ...狩り人っぽいわね。まぁ。私のほうが強いけど」
狩り人「なにか言いました?」
狩り人はロナの方へ行く
ロナ「へっ!?び、びっくりしたぁ...驚かせないでよ!」
狩り人「いや..驚かせたつもり無いんですけど」
ロナ「ふ、ふん!ならいいわ!私は、あんたより私のほうが強いっていったの!」
狩り人「そうですか...」
市町「リアくん。この前は助かったよ」
ロナ「えぇ!?市町さん!?」
狩り人「市町さん...もうその名前は捨てたんです。やめてください... 」
市町「おっと...そうだったね。すまんすまん」
ロナ「えぇぇっと...それで...この狩り人が何か市町さんを手伝ったんです?」
市町「そんなことじゃないよ。この市をドラゴンから救ってくれたっさね」
ロナ「どどどどどらごん??」
市町「あっという間だったから君は知らないのかな?」
ロナ「はい...そんなこときいたことありません...」
市町「とにかく、狩り人くんはこの市を救ってくれた英雄みたいなものさ!」
狩り人「英雄だなんて...全然ですよ...」
ロナ「えぇぇっと..そのごめん」
狩り人「何が?」
ロナ「君のほうが何倍も強いのに威張ったりなんかして..」
狩り人「そんなこと全然気にしてないよ」
ロナ「ほ、ほんと!ありがとう!お詫びといっちゃ何だけど...困ったときは
いつでも私を呼んでね!」
狩り人「ほんとか?助かる」
ロナ「べ、べつに!お詫びだから!じゃぁね!」
ロナは照れくさそうに帰っていく
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