たとえ世界を敵にまわしても

主な登場人物

姫野裕太(ひめのゆうた):本作主人公。私立応和学院高等部の一年生。日本を代表する大企業『姫野グループ』のお坊ちゃまで次期跡継ぎだが、本人はプレッシャーに感じている。

柏木若菜(かしわぎわかな):本作第二主人公で、ヒロイン。心優しい美少女。

藤崎忍(ふじさきしのぶ):裕太の初等部時代からの親友で、一番の理解者。いつもおちゃらけているが、根は真面目。

佐山理沙(さやまりさ):若菜の親友。ミーハー女子。

姫野郁子(ひめのいくこ):裕太の一つ下の妹。『姫野グループ』のお嬢様。周りの人間を見下している。

姫野裕(ひめのゆう):裕太と郁子の父親で、『姫野グループ』の現社長。世間体と権力、地位を大切にしている。

姫野二三子(ひめのふみこ):裕の妻で、裕太と郁子の母親。夫と同じく、世間体と権力、地位を大切にしている。

小林淳(こばやしじゅん):姫野家の執事兼運転手。二十代前半の男性。

高木未知(たかぎみち):『高木グループ』のお嬢様で、裕太の婚約者。

高木徹(たかぎとおる):未知の父親で、『高木グループ』の現社長。裕とは、学生時代からの幼なじみで親友。

高木恵子(たかぎけいこ):徹の妻で、未知の母親。

柏木令一郎(かしわぎれいいちろう):若菜の父親。サラリーマンをしている。妻と娘を溺愛する。

柏木響子(かしわぎきょうこ):令一郎の妻で、若菜の母親。専業主婦。

姫野裕次(ひめのゆうじ):最終話に出てくる裕太と若菜の一人息子。１１歳の小学5年生。