61人が本棚に入れています
本棚に追加
渋谷課長の唇が、波留の頬に下りて来て涙を拭い、そして、唇にそっと押し付けられた。
優しいキスだった。
波留は、そのキスを受けた。
そして、渋谷課長の首に腕を回した。
渋谷課長が、驚いた。
「渋谷課長……わたしも、愛してます。一緒に……ひとつになりたい……」
波留が、囁くように言うと、渋谷課長の唇は、波留の胸元に下りて来た。
そして、渋谷課長は、波留の着ていたブラウスのボタンを外した。
あらわになった波留の体に、そっと、キスを落としていく。
最初のコメントを投稿しよう!