好き‼︎のち期間限定彼女!?

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*** ──────翌日。 目を覚ますと1人で寝ているベッド。 「..................ゆ、め?」 朝起きた頃には、彼がいなくって。 なんなら、痕跡すらなくって。 〝浅羽さん〟という人がいなかったのでは? と、まで思うほどの感覚。 周りを見渡しても、床をジッと見ても。 髪の毛1本すら落ちていないという奇跡。 でも........................ 昨日は確かに、 〝浅羽さん〟って人がいたのは事実で。 私の記憶にもちゃんと存在している。 〝浅羽さん〟という人に、一目惚れしたと。 記憶にはいるのに、目の前にはいない彼。 記憶の中の彼が離れなくって。 1日中、彼が離れなかったのは。 言うまでもない........................
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