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「あ、古閑さんの家にってこと。
無理だったら、断ってくれていいから」
あっ、やっぱりそうですよね‼︎
やっぱり、私の家ですよねっ、あはは。
私の家に...........................泊まるのは。
「無理じゃないです‼︎」
そう言って、ガタンッと椅子から立ち上がった。
頭では分かってた、〝泊めたらダメ〟って。
でも、一目惚れして彼に落ちた私だもん。
目も、口も、全く言うことを聞いてくれなかった。
私の全身が、叫んでる感覚。
彼の.....................
浅羽さんの.....................
力になりたいって、全身が叫んでる。
彼の困ってることも、事情も。
何にも知らないのに..................
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