キスしたら、もっと、

「あおりんっ‼︎」

帰ろうとする2人を.........いや、あおりんを呼び止めた。

そして、そのまま、
浅羽さんから、離れた所に引っ張ってきて。

「............千尋？」

あおりんに、心配される始末。

「き、聞きたいことあって............」

うぅ、緊張するぞよ！

「うん？どしたの？」

あおりんは優しく問いかけてくれる。

「あおりんは、浅羽さんと.........その、
きっ、キスはしますか！」

恥ずかしくなっちゃうような質問を、
勇気を振り絞って聞く私を褒めて欲しい.........

「えっ.........ほどほどにはする、かなぁ」

..................なんて言いながら、
ものすごく照れた様子のあおりん。