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「さてと、何やろうか？」
え？
「茉凛、決めといてって言ったでしょう！」
「えー、でもさ、この学科。ソレがないと入れない学科じゃない？来てから、見学者に自由に決めてもらおうと思ったの。ね？ツムちゃん」
「ええ。まずは、自己紹介しましょ。私は、特異能力学科1年 三浦紬です」
「同じく、特異能力学科1年 佐藤茉凛です！よろしくお願いします」
「舟未東高校2年 瀧川璃空です。よろしくお願いします」
まだ、緊張している。
「舟未東？偏差値高い高校だよね？」
と紬。
「は、はい。家から近いたのもあったので」
「それで、何の能力を持っているの？」
「お見せして大丈夫ですか？」
「大丈夫よ。基本、能力向上と訓練もするから」
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