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話している様子を見ていた伽哉。
思わず笑みがこぼれる。
「あの、もし宜しければ学費等の相談も出来ますが」
凛が言う。
「そうだった。お願いします」
別室に案内される。
「外暑かったでしょう?宜しければ、冷茶です。どうぞ」
「すみません、ありがとうございます」
早速、冷茶を飲む。
「うまっ」
「良かった。学費は、大体これぐらいになります。特待生制度を使えば全額もしくは半額免除になる可能性もあります」
学費の一覧を見る。
「それでも結構するんですね」
「ええ。高いところだと100万は超えます。うちも何とか、これでもってる方です」
璃空用に作った口座にもあるし、この学科に入りたいと思うなら金額的に間に合うだろう。
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