第6話 好きです
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「兄ちゃん、ヒトデいるよ」 「おー、凄いな」 仄暗い空間は、なんか安心する。 家族やカップルだろう2人組もいる。 親方から言われた時は、驚いたけど。 今日、来て正解だった。 璃空のあんな顔、可愛すぎる。 「兄ちゃん、これ行ってもいいかな?」 指さしているのは、ペンギンショーの広告。 「行くか」 「やった!」
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