黄色い色って私にとってはお母ちゃんの色だよ
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お母ちゃんは今も病院にいる。 お母ちゃんが作ってくれた卵焼きより、ちょっとオシャレなレシピも作れるようになってきた。 それでもマミは、卵かけご飯が、無性に食べたくなる日がある。 そんな時は噛み締めながらお母ちゃんと話している体で独り言を言うのだ。 「お母ちゃん、黄色い色って何ともしあわせな色してるよね」って。 昔のちょっとふくよかだったお母ちゃんの笑う顔が見えた気がした。
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