いらっしゃいませ

1/1
54人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ

いらっしゃいませ

856bcc5f-1073-46fa-a70e-4bcdf4759cd7 落書き帳ではお馴染みの、左から 梟、フクコちゃん。 ミミズク、羽角兄さん。 アルビノ鴉の、シロウくん。 夜中に出掛けた羽角兄さんの後を付けたフクコちゃんとシロウくん。 夜の街の片隅にあるバーで羽角兄さんを発見。 覗いていたら、バーのママと思しき女性とキスをする羽角兄さんを発見。怒髪天でバーに乗り込んで暴れてグラスを割って大騒ぎに。 フクコ「せめてもっと美人の女ならまだしも!兄さんこのゴツいババアのどこがいいの?!フクコのが百万倍可愛いけど?!」 シロウ 頷いてる 羽角兄さん「ち!!違うわ!!勘違いするな!」 フクコ「だってキスしてたもん!ちゃんと見たんだからね!」 シロウ 無言で激しく頷いてる 羽角兄さん「……!あれは……何ていうか……だな……」(しどろもどろ) ママ「挨拶みたいなもんよ。こいつがちっちゃい時からそう躾けたからね」 フクコ、シロウ「はぁ?」 ママ「シロウくんと一緒よ。アタシがこのコ育てたの。ちなみにババアじゃなくてオネェさんです、クソガキ」ギリギリ ほっぺを容赦なく引っ張られるフクコちゃん(涙目)。 羽角兄さん「……あと気付いてると思うけどな、ママはママじゃねぇぞ」コソコソ シロウ「………オジサン……女のかっこしてる……」(ボソボソ) ママ「聞こえてるからねぇ?!あんたら割ったグラス幾らすると思ってんの!一週間タダ働きだからね!!」 という経緯のもと、バイト(無償)で働かされる三羽のイラストでした。
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!