東京に舞い戻る

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『杉宮さん、仕事早いね。じゃあ、DIYの料理システムもお願いしていい?』 任天社に入社して2ヶ月が経つ。 動物の館の開発チームに配属され、ゲーム内に出でくる動物達の動作プログラムを任され、やり遂げた。 次はDIYの料理システムを任され、仕事に取りかかるのが楽しみでならない。 動物の館シリーズはswitti版の前のds版からやってるゲームで、“集合、動物の館”は翔真と一緒に楽しんだ。 大好きなゲームの開発に携われる事が嬉しくてならない。 『杉宮さん、東京に出てこれる?』 任天社本社は京都だけど、そこではハードの開発しか行っておらず、ゲーム開発は東京にある子会社に任せている。 任天社に採用されたけど、子会社のクリエイティブキューブに配属になり、リモートでできなくもないけど、仕事をする上で出社した方がいい時もあり、不本意だけど東京に戻る事にした。 本社がイブトランのオフィスがある新宿ではなく新橋にある事が不幸中の幸い。 NEWWINDも品川にあるから、翔琉くんとは生活拠点が違う。 年末年始休暇に浜松駅近くの賃貸マンションに引っ越す事にした。
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