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ミハエルはそこまで話すと…ハーネットにこう問いかける?
ミハエル「ねぇ?ハーネット?妹?探したくないかい?」
ヴァン「…探してぇ…探してぇさ。けど…そもそもその話しが本当だとして本当にいるのか?」
ミハエル「必ずいる。僕が保証する(笑)!!?」ミハエルはそう言うとニッコリ微笑む。そして続けざまにこう話す。
ミハエル「それに丁度良いじゃないか?幸い今ハーネットは死んだ事になっている」
ミハエル「この惑星の支配者(鬼夜叉丸)との戦闘に破れてね?」
ヴァン「死んだ事にってそりゃお前どういう?」
ミハエル「シッーーー(笑)声が大きいよ。ハーネット。君は今(総統)を裏切った罪で追われる身なのさ」
ミハエル「今の君の姿は仮初めの姿さ」そう言うとミハエルは1枚の鏡を見せる
ヴァン「!!?」
ミハエル「驚いたかい?こいつは(真実を映す鏡)と言われていてね?」
ミハエル「それが本当の君なんだよ」ミハエルはそう言うと…フゥーと息を吐いてハーネットを見詰める。数秒後…ハーネットは深刻そうな顔をしてウォッカを飲むと…タバコに火を付けた。
ヴァン・ハーネット・クラウンは自身の幼少期の頃の出来事を聞いて…少し照れくさかったが…自身が何故?追われているのか?わからなかった。そんな彼が「真実」を知るのはもう少し後の事になる。そうこれは長く険しい旅の序章にしか過ぎないのだ。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
END
スコットと名乗る謎の男はとある場所へ足を運んでいた。一方でヴァン・ハーネット・クラウンの過去を語った「式神」のミハエルは「奴隷区第9地区」でとある少女たちにりんごを手渡す。彼らが進む先に訪れる未来とは次回「奴隷区の少女たち」乞うご期待!!!? 「第3話へ続く」
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