【Destination】登場人物紹介

その他紹介

◆怨魔(えんま)◆
六年前に起こった世界大戦中、ベルゴルドがジャポルに攻め込んできた時から増え始める。

獣型の下級怨魔(かきゅうえんま)
・理性が失く、人を殺して喰う事しか頭にない。
・知性もない為、言葉を扱えない。
・全員体温が非常に低い。
・涙が出ない。
・人間であった時の記憶を失くす。
・炎で焼くしか絶命させる事が出来ない。
・本能で炎に対して恐怖心があり、火気を扱う事が出来ない。

◆上級怨魔(じょうきゅうえんま)◆
・強い殺意を持った人間から産まれる。
・知性と記憶を持っている。
・人間に対して理性はない。
・強い怨魔になると、炎に対しても恐怖心が薄れ、
少しの炎では死なない。
・人間の時に、人間に対して、どれだけ強い殺意や恨み、殺したいという欲望を持っていたかで、強さが変わる。
・怨魔になってからでも、殺意を燃やす事で強くなる。
・普段は人間の姿をしており、怨魔に変化すると、反射神経、運動能力等の全ての能力が向上する。

◆中級怨魔(ちゅうきゅうえんま)◆
・多少の記憶がある。(ルカは自分の名前、両親と
ヒデキの記憶があった。)
・何故か理性があり、人を殺さない。
(殺意を無理矢理に抑える為、発作を起こす事が
ある。)
・何故か、世界にルカしか存在しない。

◆七魔導(しちまどう)◆
・ムドウに選りすぐられた、怨魔の中で最強クラスの七人。
・七人とも上級怨魔を遥かに超える超級怨魔。
・その強さは、一人で国一つを滅ぼすと言われている。
・元々、凶悪な異常犯罪者達。
・全員が強力な殺人武器、殺神器(さつじんき)
を持つ。

◆カイザー三闘士(さんとうし)◆
・カイザーが世界中から選りすぐった、精鋭中の精鋭三人。
・全員が地神(ちしん)という、体技を使って戦う。

◆天舞(てんぶ)◆
・テンカイが編み出した、防御に主体を置いた体技。
・どんな強敵を前にしても、勝つ事を諦めない燃え尽きる事のない火の心、相手の力を軽くいなし、嵐の如く攻撃する技、水の様に流れて、相手の攻撃を
かわす動き。
この三つを極めた者だけが使える。

・敵の命を断つ事ではなく、自分が生き残る為の技。
・心が乱れると発動しない。

◆地神(ちしん)◆

・天舞とは真逆の技で、攻撃に主体を置いた体技。
・相手の攻撃を受けても倒れる事がない、大地の様に強靭な肉体、命を投げ捨ててでも、相手を倒す稲妻の様な光速の攻撃、相手の命を絶つまで消える事の無い、氷の様に冷たい非情な心、この三つを極める事で使える体技。

・自分の命を捨ててでも、必ず相手の命を断つ事を信念としている。

・ベルゴルドのコクヨウという男が編み出した技。

◆怨殺術(えんさつじゅつ)◆
・主に子供から中高生くらいの怨魔が使う殺人術。
・全ての怨魔が使えるものではない。
・幼少期に他人より、優れた才能、想像力を持っていた者だけが目覚める。
・比較的、非力な怨魔に術者が多い。
・自らの生い立ちが、術の内容に大きく影響する。