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場所は昨日と同じ応接室。瑠璃子が顔を出すなり、鷹司は組んでいた足を解く。瑠璃子の朝食中に書類へ目を通していたのか、眉間を揉む仕草に疲労が滲む。
「疲れているなら……」
「疲れていても瑠璃子ちゃんへの指導は休みませんよ」
「今日は何をする気?」
腰を上げかけた鷹司はその問いに閃き、座り直す。
「そうですねーー男性器を舐めてみますか?」
「なっ!?」
「聞こえませんでした? 男性器を舐めなさいと言いました」
「待って、わたし、そんな真似をした事ない」
「した事がある方がおかしいでしょう? 瑠璃子ちゃんは宝来のご令嬢、穢れを知らない処女なんですからね」
下半身を淡々と寛げ、鷹司は性器を見せ付けるよう足を開くと瑠璃子を促す。
生まれてはじめて局部を目の当たりにした瑠璃子の方は後退りしドアに背をぶつけた。
「おやおや、そんなに怯えて。これがそんなに汚い?」
鷹司は瑠璃子を眺めつつ根本を持ち、上下にしごく。
「では綺麗な瑠璃子ちゃんを見ながら自慰をしましょうか」
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