第3話(メンバー選抜)

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みゆたちがそんなやり取りをしていると部室の目の前にルナとぎしが現れる。 ぎし「ルナ様‥こちらです」ぎしはルナのエスコートをしながら槍剣武道部の扉を開ける ルナ「皆ぁ待ったぁ!!?」ルナはそう言いながらみゆたちの方へ歩み寄る。 みゆ「LIVE終わったの?」 ルナ「うん!!?バッチリだよ!!?有望な新人も加わったしね(笑)!!?」ルナはそう言うとニッコリ笑う。 みゆ「丁度その話をしていたのよ。そっちの選抜メンバーはもう決まったの?」 ぎし「こらぁ(怒)貴様ルナ様に失礼だぞ」 ルナ「ぎしくん下がって!!?みゆちゃんが怖がってる」ルナのその言葉を聞いたぎしは舌打ちをしながら下がる。 みゆ「犬の躾がなってないようね?」 ルナ「ごめんね。みゆちゃん!!?」そう言うとルナはとある笛を吹いた。数秒後…カラスが集まって来てぎしの頭を突き始めた。 ぎし「くっ」 ルナ「良い?ぎしくん!!?今度みゆちゃんに対して失礼な言動をとったらわかってるよね?」 ぎし「もっ申し訳ございません!!ルナ様」ルナはそれを聞いた瞬間に満足げな表情を浮かべると指をパチンッと鳴らす。数秒後…カラスたちはぎしから離れ始める。 ちなみにこのカラスたちは通称「闇ガラス」と言われていて…動物や植物から発せられる気を喰らう。一羽では対した力にはならないが数が集まると…少々厄介なカラスたちである。 夏目部長「森元‥お前の能力は相変わらず怖いな」 みゆ「部長?あの男が間抜けなだけですよ!!?」 ルナ「りっくん?メンバーはもう決まった!!?」
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