第3話(メンバー選抜)

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夏目部長「よし!!?これでオレを含め7人は決まったな。さてと?残り8人はどうするか?」 みゆ「部長…提案があります」 夏目部長「言ってみろ!?霜月!!?」 みゆ「部員たちに組手をさせてみてはいかがでしょうか?」 夏目部長「なるほど。いい案だな?」 夏目部長「お前らはどうだ?異論はないか?」 部員A「異論なしっす先輩!!?」 部員C「俺もです」  ??「じゃ…始めましょうか?」そう言うと青年は組手の準備をし始める。 みゆ「両者前へ」霜月のその合図で2人の男子生徒が前に出る。 柳瀬「覚悟できてっか?篠宮?」 篠宮「覚悟するのはそっちかもね?」篠宮はそう言うと不敵に笑って距離を取る。数秒後…霜月の「試合開始」という掛け声を聞いた…柳瀬は一気に間合いをつめて槍で攻撃をしようとする。 篠宮は「見え見え」とポツリと呟くと柳瀬の攻撃を躱し素早く懐にはいると掌底をし…掌から仙気を込めて柳瀬を吹き飛ばした。 数秒後「がはぁッ」という声と共に柳瀬はくるくる回転しながら壁に激突し気を失った。 みゆ「そこまで。勝者‥篠宮修司」 夏目部長「さすがだな?篠宮?」 緬宮「いえ。それ程でも」 夏目部長「篠宮相手に1対1の組手をさせようと思った俺がバカかもしれん。よしお前らそこに並べ」そう言うと夏目は選ばれていない部員たちを篠宮の前に並ばせる。 夏目部長「これより10分間‥お前ら全員で篠宮と戦ってもらう」 ?「先輩…いくらなんでも俺らを舐め過ぎですよ。一人相手に全員でだなんて」 夏目部長「保元…篠宮を舐めてるのはお前の方だ。今のお前らじゃ…全員で戦っても篠宮には勝てねぇよ」 保元「へぇ?言ってくれますね?先輩?」 夏目部長「それだけ減らず口が叩けるなら大丈夫だな?よしっ!!?10分間…篠宮と戦って立ってた奴は全員合格だ」 夏目のその号令で数百名の生徒たちは篠宮を取囲み始める。この頃はまだ…あんなことになるなんて誰も思ってはいなかった。そうこの頃までは良かったんだ。226事件。後にそう言われる事件が起きるのはもう少し後の事である。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                   END 篠宮相手に1VS1には無理があると話す夏目に突っかかる保元…そうこうしてる間にも組手は始まり…数十名の部員たちは篠宮に倒されていく。そんな状況を見兼ねた保元は同期の斎藤とタッグを組んで篠宮に決死の攻撃を仕掛ける。次週「100人組手」乞うご期待!!!?   「第4話へ続く」 ??「ちょっと待ったぁ!!?師匠!!?どういう事なんすか?キャッスルアイランドどこいったんすか?」 ??「組手しか出てきてないですよぉ!!?」 師匠「なっななな何のことだね?ワトソンくん?」 ワトソン「師匠ぉおぉ!!!??」 師匠「とっとにかく機嫌を治したまえ!!!?」 師匠「ほらっ!!?キミの好きなチョコレートをあげるから!!?」 ワトソン「舐めないで下さい師匠こんなものて私が買収できふぅとでも思ってるんれすか?」 師匠「ふっ(笑)!!?ほらほしいんだろ?」 ワトソン「まぁいいでふ。今回は特別にチョコレート50個で手打ちにしてあげるっす」 師匠「はっはっはっ(笑)!!!?さすがワトソンくんだ!!?」 ??「いやっしっかり買収されてんじゃねーか!!?」              ⇩ココポチッと⇩    ココをポチッとhttps://estar.jp/novels/26102819
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