志織ちゃんの日記

好きな食べ物

突然ですが、私は辛い食べ物が大好きです。自分では、かなり強い方だと思っています。

昔、何人かの友人と居酒屋に行った時、私がトイレに行っている間に、私の食べていた物(何だったか忘れました。スンドゥブだった様な気がします💧)に、大量の七味唐辛子をいれるというイタズラをしやがった、友人がいました。

その友人は、大量に入れたつもりだったようでしたが、私にとってはなんて事ない程度。

普通に大量七味を食べている私を見て、友人は驚いていました。私は辛さが足りず、更に七味を追加した程です。

「ふふふっ！下らん！この程度で、私がリアクションをすると思うのかね？」という感じでした。

私は普段から、七味では刺激が足りず、ちょっと辛めの一味を使っています。

カレーは勿論、味噌汁、焼き魚、チャーハン、ラーメンと何にでも、その一味を入れて食べています。

激辛料理を食べる、テレビ番組もよく見ます。

「ギャァァァァ！！！辛いぃぃぃぃ！痛いっ、痛いっ、痛いっ！」と言っているのを見て

「どうせ、テレビ用に大袈裟なリアクションしてるんでしょ。」と思ってました。

「情けない！この世に、辛くて食べれない物等、存在せぬっ！辛さを感じる前に、食い尽くせば良いのだ。馬鹿めがっ！！」と思ってました。

本日、大分前から気になっていた、セブンイレブンで売っている、ペヤングの獄激辛を食べてみようと思いました。何故、急にそう思ったのか、自分でもよく分かりません。

速汗獄激辛という、閻魔様が泣いているパッケージの物です。

「泣ける程辛いなんて、大袈裟な(笑)」

「どうせ、大したことないんでしょ。がっかりさせないでね。」そう思いながら、買って帰りました。

「おい！妹よ。とうとう買ってやったぞ。なんか、辛そうなペヤング。今日の昼は、こいつで腹を満たそうではないか。ははははっ！」

「一切のリアクションをする事なく、食らい尽くしてやるわっ！」と妹の前で格好をつけました。

一口食べた瞬間、麺が口から吹き出ました。吸い込む事が出来ません。むせました。

横で見ていた妹は、「テレビと同じリアクションっ！」とニヤついています。

「ほっ……、ほほう……。なっ……、中々やるではないか……💧私に戦いを挑むとは……、いい度胸だ……。」

私は辛い物を食べる事には、何故かプライドを持っています。

「負けてなるものかっ！」と麺を吸わない様にしながら食べましたが、激しい辛さ、いえ、激しい痛みが襲いかかって来ました。

「ギャァァァァ！！！辛いぃぃぃぃ！痛いっ、痛いっ、痛いっ！」毛穴という毛穴から、汗が吹き出ました。半分程食べた所で、命の危険を感じました。家の中を意味もなく、走り回りました。

運良く冷蔵庫に新品の牛乳があり、命を救われました。その後、麺を食べ、牛乳を飲みを繰り返し、なんとか完食。牛乳は、一パック丸々飲んでしまいました。

「ごめんなさい。私が馬鹿でした。もう調子に乗りません。許して下さい。」

しばらくの間、唇が腫れ上がった様な感覚が収まりませんでした。

ずっとお腹の中が熱いです。私はそんなに辛い物に強くないようです。テレビで激辛料理を完食している人は、凄いなぁ。私には、絶対無理。

おしまい。