第四章 イケボイ♡ハニー萌えていいですか? 第一話

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ひょこ、ひょこ歩くが、もうだいぶいい。 「明日行くのか?」 「どこに?」 「じいさんの所」 「んー昨日いって来たしな」 「ハー?一人でか」 「う、うん」 一人じゃなかったけどいいか? 「もう、出歩くなよなー」 「いいじゃん、昼間だし」 「もう―」 「はい、はい、ごめんなさい、ねえ寄る?」 コンビニの前。 「何でよ」 「お酒なーい」 さっきの打ち上げに使ったのだ。 「そうか、持って行ったのか」 「もう何位もないよ」 「買う、ビール、酎ハイ!」 「私も―」 彼の腕の中で、こうして飲むのも終わり、だったら…。 次の日、ゆっくり寝ようと、目覚ましはかけていなかった、でも習慣と言うのは恐ろしいもので、それなりの時間に目覚めた。 冷蔵庫を開け、何にしようかな…。 「おは、出掛けるぞ」 「どこに―」 「んー、まあいい、ついてこい」 「朝ご飯は~」 「オジヤでいいや、昨日言ってたのでいい」 「はーい」 キノコの味噌汁を作り、冷ご飯を投入、ねぎと、ウズラの卵をのせて出来上がり。 それに白菜の漬物、十分よね。 「アツ、うめ」 「ねえ、普通の恰好でいいの?」 「んー、ワンピース着るか」 「あとで買ったのでいいよね」 「うん、おかわり」 「これで終わりだよ」 「うん」パクパク食べてくれるのはうれしいよな。
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