5人が本棚に入れています
本棚に追加
クロトがグラキエースに乗ってやって来た。
「フット!お前が出る幕は無い!このグラキエースの炎で黒焦げになるが良い!行けグラキエース!!」
「グラーーーッ!!」
グラキエースは咆哮を上げながら炎を吐いた。
「うわあーーーっ!!」
フットはグラキエースの炎から逃げ惑う。
「あっはっは逃げろ逃げろフット!」
クロトは嘲笑う。
ーーー
「うわあーーーっ!!」
フットは起き上がる。まだ外は暗かった。
「夢か………」
フットは寝汗を腕で拭う。
朝ーーー
「フット大丈夫顔色悪いよ?」
「あぁ平気平気」
シエリが心配する。フットは誤魔化したが。
「クロトは強敵だものね、でも安心して私のチアダンスで元気にしてあげる!フレーフレー!」
チアリーディング部のサリーナがチアダンスを披露する。
「ああありがとうなサリーナでも平気だよ」
妹には弱いところ見せられないからな。とにかくトーマさんに特訓つけてもらおう。
フットは思った。
最初のコメントを投稿しよう!