歪な関係は、那瑠くんのせい‼︎

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(あぁ、学習能力ないな..................) そう思うのに、離れることは出来なくって。 「............なに、キス足りなかった?」 その言葉と共に、 ニヤリと口角を上げて笑う木嶋くんは。 そのまま........................... 「っ!んっ...............、」 思いっきり、私の唇を塞いだ。 しかも、さっきまでの普通のキスとは違う。 始めから、かなり強引に口をこじあけられて。 生温かい木嶋くんの舌が、 私の口内にスルッと入り込んでくる。 木嶋くんのキスは、何も考えられなくなるっ。 甘く痺れて、 感覚が麻痺したみたいに動けなくなる。 ただでさえ、何も考えられない状態なのに。 「んんっ......ふっ、......」 木嶋くんのキスはどんどん深くなっていく。 まるで、獲物を捉えたオオカミのように.........
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