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ボツネタ
おさななじみ
きゅうけつき
リバ
を使った没にしたネタの供養。
幼馴染の吸血鬼、Qくんと月くん。
二人の一族の他には吸血鬼って存在がいなくて、知ってるのは家族とお互いのみ。幼い頃からずっと互いしか知らなくて遊ぶのも一緒、いたずらするのも一緒。町に出ておつかいをするのも二人一緒。
人間の血液は一族が調達してくれるから、直接食事にいかなくて大丈夫。
そんな環境だったから、好きなのはお互い、いつしか恋愛対象になって付き合うようになったのも自然な流れ。
なのにある日町に行った月は気になる人間が出来て…嫉妬したQくんは月を吸血し、二人は離れては生活出来なくなる。
月が気になった人間は、あの人間Qに似てるな〜ってだけ。
Qくんは気になる相手がいる月を縛り付けてる自分が嫌なのに、月なしじゃいられず、自分を責めながら月といる。
月はなんでQが自分といてそんなに切なそうに辛そうにするのか分からない。血を差し出すのも、お尻を差し出すのも、Qだから嬉しいのに…。
月くん、お尻を差し出すって書いたけど、この子たちはじゃんけんとかで日替わりで上下決めるリバカプ。
Qが月の血を飲むようになってからは飲んだり飲まれたり。
そのうちね、月があの人間気になる…って言ったのは自分に似てるからだって気づいて、両思いハピエンですね。
はい、ご供養でした〜。
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