思い出した

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思い出した

あの夢だったと思うような出来事から、3日が経った。 いつもの仕事場への通り道が何だか騒がしい。 パトカーや警察官がいて、事件があったみたいだった。 『あれ、この辺は友だちの家の近く?何かあったのかな?』 そんなことを思いながら、近くを通って仕事場へ向かっている時、1人の警察官が話している声が聞こえた。 「何だって。他の場所でも同じように倒れている人がいる人がいるのか。こっちは60代女性だけど…」 『他でも同じように…?60代くらいの女の人が倒れていたのかな。今から仕事だし、友だちの仕事が終わる頃にでも電話で聞いてみようかな。』 そんなことを思いながら、気になる気持ちを抑えて足早に仕事場へ向かった。
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