終章『夜が晴れる』

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 今はそう思えるようになったのも、心から受け入れられたのも――たくさんの大切な事を教えてくれた"晴夜"のおかげだ。  私にとって昔から今も彼は偉大で(すごくて)、”普通のようで特別”な存在だ。    さらに、"怜哉"と私は――互いに"鏡の存在"となって、私へたくさんの気付きと安らぎを与えてくれた大切な存在。  きっと出逢った瞬間から、彼とは”始まっていた”。  怜哉とは、以前から知り合いだったような”懐かしくて”、強く心惹かれ合うものを感じていた。 ・
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