ご主人様はピンチにゃん😸

2/6
前へ
/6ページ
次へ
「び、美童くん、そんなことまでしなくていいから!」 ご主人様は、まるで若い乙女のように、慌ててバスタオルで体を隠した。 ご主人様は、ウブである。 「いいえ。花村さんから、先生の身の回りには気を配るように、言い使っていますから」 花村さんというのは、ご主人様の担当編集者である。 ご主人様は、イケメン人気官能小説家なのだ。 花村さんは、美人で仕事の出来る敏腕編集者でもある。 その花村さんが、ご主人様の弟子入りを希望した、BL作家志望の美少年・美童潤くんにご主人様の世話を頼んだのだ。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加