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ドライブ
これは夢の中での話だ。
私は誰かの車に乗せてもらいドライブを楽しんでいた。私は後ろの席にに座りながら窓から見える夕焼け空を見ていた。
ドライブしている道路の歩道橋には恐ろしい化け物が住んでいるという話になった。私も車を運転していた人も助手席に座る人もそんな話を信じておらず、話半分に聞いていた。いよいよ歩道橋の下を通るとき、運転手が変な呪文を唱え始めた。
なんだろうと気になった私もいつの間にかその呪文を唱え始めた。歩道橋の下を通った。その瞬間時間がすべてスローモーション再生されているように感じ、べちゃりとなにかが私の肩に落ちてきた。
振り返るととても醜い緑色の化け物が私の肩に乗っていた。こいつが化け物かとすごく醜い塊だなと思いながら私は目を覚ました。
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