すごい力が足りない!

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件のオススメについてもう少し触れておく。 オススメとは、一作者の一つ作品が紹介されるだけでは無い。 オススメに選出されると、筆者側にグッドハートから事前に連絡が入り、自作品を三つまで紹介してもらえる。 作品について、神(運営様)が全力で読者に作品の魅力を紹介してくれるのだ。 熱すぎるページコメントが引用されていることもある。 コアな作品ではそれこそグッドハート内にて二次創作が行われることもあり、もし該当作品に公認の二次創作の作品があれば、それらも紹介される。 むしろ二次創作が趣味の筆者だっていたりする。 そういう筆者の『オススメ』も以前にあったが、掲載された三作品は全てその筆者の推し作品ばかりであった。 語りだしたら止まらない(たち)なので、もう少しだけ神の所業を綴らせて欲しい。 グッドハートを愛用される筆者には素敵なイラストを描かれる方も多い。 また、グッドハートが絵師との仲介をしてくれることもある。 書籍化、コミカライズ化は無理でも自作の物語に素敵な表紙絵を付けてもらえるなんてことが、頑張れば筆者の誰にでもチャンスがある―――まさしく夢のような話である。 俺もかつて一度だけ、素敵な絵師様に素敵な表紙を頂いたことがある。 しばらくの間その作品は、爆発的に読者が増えた。 定期的なファンとして定着させられなかったのは、俺の実力が伴わないからであってそれは仕方のないことだ。 これが現実というヤツである。 だけどその作品は、今でも本棚に入れてもらえてる数が俺の作品たちの中では群を抜いている。 先にも少し触れた二次創作だってそうだ。 勿論「私のキャラクターを勝手に弄らないで!」という筆者だっているが……想像してみて欲しい。 自作のキャラクターが、自分では思いつかないような展開を向かえるのだ。 自分では控えていたようなR18展開だって人様が叶えてくれるかもしれないのだ……! 仮にその内容が気に入らなければ、著作権は自分側にあるのだから、公認しなければいいだけである。 ……燃えて萌えてこないだろうか。 語ってる俺はモエモエキュンで、今ならメイド服を着てオムライスにハートだって描けるぐらいだ……! 間違いなく長男に、「年甲斐もないからやめとけや」と冷たい目で見られそうだが。
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