壮大な会話

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「また会えたね」 「寝る間も惜しんで探したさ」 「流石にそれは嘘」 「そうとは限らないよ?」 「予定より遅かったじゃない」 「色んな所を探したんだ、少しは多めに見てくれたって良いじゃないか」 「過去の記憶、無くなっちゃったのかと思ったわ」 「忘れる訳無いだろ、約束したんだから」 「らしくないわね、貴方が約束守るなんて、、、」 「照れるなよ、さ、そろそろ終わりにしよう」 「うん、、、」 **** 「っていう会話をしてる男女を公園で見かけたんだけどさ、絶対壮大な事情があるよな!転生して再開した瞬間とかだったら、めちゃくちゃすごくね!?」 「それしりとりだろ」 「えっ」
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