若葉

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同じようなやつを見つけた。でも、そいつの動きはラグナより速かった。 『なぁなぁ!!なんでそいつは喋らねぇの!?シカトしてんの!?なぁ??』 相手は、怒り出した。 「うるせぇな!!」 それ以上に、リーダーは怒っていた。 『なんだ、オメーは!!』 相手は、襲い掛かってきた。 『オラオラオラオラオラオラ!!』 相手は色んな場所に針を撒いて、ラグナの動きを止めようとした。しかし、 「しゃらくせぇぇえ!!」 ラグナは、針の上を飛び越えて、相手に飛び掛かった。 「いくぜ!!」 ラグナの腕が,鎌へと変わった。 『何ぃ!?』 リーダーは、にやりと笑い、 「俺様必殺!!ウルトラビューティフルミラースラッシュ!!」 と叫んだ。相手は、ラグナの攻撃を恐れて逃げ出した。『なんなんだよあいつは!?』 … また、研究所に戻って来た。 「ようこそ、イケメン養成所へ。」 「博士、名前が変わりすぎだよ。」 「そうじゃったかの?まぁ、いいわい。鏡よ、ラグナはどうじゃ?」 博士は、リーダーを呼んだ。 「こいつは、強いな!」 博士は、僕を見た。博士が聞きたかったのは、そういうこと以外のことらしい。 「ラグナに似たやつを見つけたんだが、自分の意思を持っていたんだ。ラグナに、心は無いの?」 博士は、自信満々に 「わしが預かっておる。」と言った。 本当かよ。
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