事前の腕枕

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事前の腕枕

『今夜はこうやって寝よう』 隆雅さんは俺へ腕枕をして俺を抱え込む 「腕…痛くなりませんか?」 『大丈夫、痛くなっても幸せだよ』 隆雅さんの優しい声に、ホッとなる だけどピッタリくっついてるから、隆雅さんのが当たって…つい腰を引いてしまった 『気づかれちゃった?さっき出したんだよ?けど、君を抱きしめて君の匂いでいっぱいになったから、また勃っちゃった』 「隆雅さんのエッチ…」 『うん、自覚してる』 「今度は俺が、めちゃくちゃ気持ちよくしてあげます」 『ふふ…楽しみだ。おやすみ』 「は…い…おや…すみ…な…」 なんなんだ、この可愛い生き物は… まさか、この俺が…美人だとはいえ男を好きになるとはな… そしてちゃんと欲情してる、何度出しても治まらないほど 大切にしたいと思いながらも、今すぐ抱きたいと思う あぁ、さっきの答えちゃんと聞けてなかったな 隆雅はそんな事を考えながら目を閉じた
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