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あとがき
あとがき
この作品は、数年前にラストシーンが浮かび、そのままにしていました。
当初は、一、二ページで簡潔にまとめるはずでしたか、書いていると、これもあれもとなってしまいました。
私、いつも想定しているよりも長くなってしまうので。
今回、とても勉強になったのは、キャラクターにもっと愛情を持って書かないといけないな。ということです。
フォロワーさんから感想をいただき、「ハッ」とさせられたり、「あっ」と思うことがありました。
颯太が歴史に取り残されたまま完結させてしまったことです。
これって、歴史を変えてしまいますよね。出会わない人と出会い、生きていく。
そして家族ができてしまうと、颯太の相手は違う人と家族を持つことになり、過去が変わります。そして連鎖が。
颯太は不便な世界に取り残されたまま。
ユーモア作品のつもりがブラックユーモアに。(←笑えない。)
感想を読んだとき、キャラクターが可哀相になり、すぐに書き換えました。
※戦国時代にタイムスリップして歴史を変えて名を馳せる。という夢を抱いた颯太がタイムスリプした先は、江戸中期でした。
「こんなの不便なだけじゃねぇかぁ」チャンチャン。
の短い方がまだ笑えるかも。
それで思ったのはキャラクターへの愛情です。
構成、ストーリー、キャラクターは大事に考えないといけませんね。
反省です。
このパターンで別の作品も考えているのですが、まだ書き始めていません。
なので、とりあえず完結作品にいたします。
みなさん、私の作品を読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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