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次の日、果穂と藤原くん、黒岩くんは塾のため、私と早瀬くんの2人で勉強することに。
だけど…、
早瀬くん、全然目を合わせてくれない！！！
いや、もともとそんなに合わせてくれなかったけど、なんだか今日は様子がおかしい。
前に2人で勉強した時は、
「そこ違うだろ！！」
「何回同じ間違いをするんだ！！」
とか、めっちゃスパルタ指導だったんだけど、
今日は全く無し。
というか、私の存在をムシしてる…？ってレベルだ。
せっかく2人きりなのに、このままなのはイヤだな…。
ちょっと話しかけてみよう…。
雛子「あの…。」
早瀬くんはジロッと私を睨んだ。
雛子「こっ…、ここの問題なんだけど…。」
亮「俺じゃなくて、アイツに教えてもらえば？」
アイツ…？
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