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亮「だいたいこの問題なんて、何回間違えてんだよ!!」 …あれ? さっきまで褒めてくれてたのに、もうスパルタに戻ったんですけど(涙) 雛子「ご…、ごめんなさい。」 亮「あと土日しかねぇんだぞ?もし200位以内に入らなかったら…」 雛子「頑張る!!!」 亮「…!?」 雛子「早瀬くんに教えてもらったんだから、絶対に200位以内に入ってみせる!!!」 早瀬くんは驚いた表情を見せたが、すぐに元に戻ると…、 亮「何なんだよ、クソ…。」 えっ…、悪口!?!? 早瀬くんのために頑張るねって決意表明だったのにな(泣)(泣) 私がしょんぼりしていると…、 亮「い…、いいからさっさと勉強しろ!!!」 雛子「はっ、はいぃぃ!!!」 急いでペンを持つと、最後の勉強会に取り掛かった。
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