5.

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西野雛子は、黙々とペンを動かし始めた。 答えが分かったのか…? だが、またもあの悩んだ表情に…。 亮「おいおい、閃いたんじゃなかったのか…!?」 雛子「…!」 今度こそ答えにたどり着けたようで、嬉しそうにニコニコしている。 亮「ふぅ…、良かった。」 …ん? なんで俺がこんなハラハラしたり安心しなきゃなんだ…!?!? その時、俺はハッとした。 周りの人が俺のことを不審な目で見ている!!!!! 亮「そっ…、そろそろ帰るかな…!」 わざとらしくそう言って、その場から逃げるように去った。 くそう…。 変人扱いされちまったじゃねぇかよ!!!
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