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リラルルル
リラルルル、ルリラルル
ボクの半径3メーター
薄紫の香りがしたよ♪
ルルリララ、リラリラル
今度はボクの心臓が
リラリラルルルと鳴り出した
キミはリラ
リラはキミ
キミがボクに近づくと
何処からともなく
聴こえてくるんだ
薄紫の香りを纏って
リラリラルルとキミがくる
リラはキミ
キミはリラ
そよ吹く風に、軽々と乗って
花びら纏わせキミは行く
ボクを惑わすキミはリラ
リラリラルルルと歌、唄う
遠くで鳴る音なんだろか
段々こっちに迫ってくるぞ
ボンヤリ聞こえたその音が
段々ハッキリしてくるようで
ボクの心臓壊れてしまうよ
リラリラル、ルリラリラ
リラリラルルルのその歌は
空耳なんかじゃないんだよ
キミはリラ
リラはキミ
薄紫の香りとともに
届けに来たんだ
恋の唄
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