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病気という不思議
何となく病気に気づいたのは最近のこと。
今回は、どうにも食事が喉を通らなくなって、いよいよ真面目に調べる気になったが、そこまでは疲労とかストレスからくる自律神経失調症程度に考えていた。
C Tの映像を見て、すぐ手術しなければならない事態を目の当たりにした。
もう少し詳しい検査をするため入院した。
入院している間、時間に余裕があったので
『闘病記』を書き始めた。
当初、ここまで皆様に応援いただけるとは予想してなかった。
また、皆様ご自身の闘病経験などをお知らせいただき、多くの皆様に闘病経験があるという事実に驚いた。
人間というものは、ただ表面的に仲良くしていても、お互い相手の人生経験など、深く考えずに通り過ぎてしまうことが多い。
それが、僕がかなりヤバい病気かも知れないと知った事で、多くの仲間たちが、実は自分もこんな経験がありましたが乗り越えましたと、親しみを込めて励まして下さる。
何とも不思議だなぁ〜。
人間って、やっぱり、苦しんでいる人をみると放っておけない優しい生き物なんですね。
病気になったお陰様で、僕はたくさんの優しい真心に囲まれました。
心は、ポカポカとあたたかい花に囲まれているようです。
不思議だなぁ。
病気は辛いけど、こんなに優しい真心をたくさん寄せていただき、病気になって良かったなあ、なんて思う。
身体と心は、本当に繋がっているから、心がポカポカだと身体の痛みも軽くなる。
僕は、今回、手術して下さる先生も大好きな先生で、安心している。
どんな結果にもせよ、残された身体を最大限に活用して、新たな人生を再構築したい。
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